2009,02,03, Tuesday/五代目
この鰻の刻み方で何を食べてきたのかを分かる方は、かなりの鰻好きです。
日曜日に当店へ遊び(商品も買っていただきましたが^^;)に来られた「とある方」と食べ歩き談義をしていた時に、私のお勧めの「ひつまぶし」のお店が・・・と紹介していたのがこの安田屋さん。
説明したあと、無性に食べたくなったので、今回の定休日のランチは四日市市です!
このお店の歴史は古く・・・・
旧湯の山街道沿いで明治末期より料理旅館をされ、1985年に「鰻専門店」になられたそうです。
安田屋さんの鰻は、かなり前に食べて「大ファン」になり、過去に数回通っています。
去年の秋に御在所登山をした際の帰りに「持ち帰り」をしようと企んでいたのですが、営業時間に行く事が出来ず、ながらくのご無沙汰でした。
安田屋さんの鰻丼も好きなのですが、私的に特に「ひつまぶし」と「長焼(白焼き)」がお勧め。
「ひつまぶし」に関しては、名古屋の有名店や「うまっぷ」掲載店なので有名店を食べ歩いてきていますが、安田屋さんは、久居の「鰻乃路」と並んで三重県内の代表格では!?と私は個人的に太鼓判を押す所です。
(そういえば、「鰻乃路」さんが今回の『うまっぷ』から外れていましたね。)
暖簾をくぐって店に入ると、右手が厨房で左手に客席。テーブル席は無く、座卓が・・何席あるんだろう?けっこうありますが、こじんまりしたお店です。
今日は、「ひつまぶし」を食べるために来たので、メニュを見て何も悩まなくて済みます。
この店のメニュの特徴として、「うな丼」「うな重」が「梅\1,100」「竹\1,500」「松\2,100」で「丼」と「重」の値段の差が無いのです
でも、今までのメニュに変化ありです。
と、いうのは、今までは一品モノ(居酒屋メニュ)が、けっこうあったのですが、久々に来てみると「枝豆」「冷奴」を残すのみで、あとは鰻メニュだけになっています。でも残念なのは「焼き肝」が無くなってしまった事。
でも、きっと肝吸いで美味しい出汁をとるためなのでしょう・・・
メニュ裏面は飲み物と持ち帰りが掲載されており、鰻のタレも販売されています。
(某ビル鰻専門店は鰻セットで無いとタレを売ってくれません。頼んでも売ってくれません(~_~;)
テーブルには割り箸とブザー、粉山椒(小袋入)そして何故か黒胡椒が備え付けです。
注文してから15分ほどで待望の「ひつまぶし2,200円」登場!
薬味は、ネギ(水晒し?白ネギ?)と「練りワサビ」だけ。
「ひつまぶし」を食べる際のお約束で最後に「ぶっかけ」にする物は、「緑茶」です。
画面中央の小鉢は「白菜の浅漬け」。
まず、お吸い物・・・肝から出た出汁が品良く効いて、「肝吸い」だ?と満足。
肝を食べると濃厚な味とチュルリとした食感でウマウマです。
で、「ひつまぶし」本体は、木の蓋を開けると、刻まれた鰻がびっしり!
ご覧のように、鰻に隙間はございません。
杓文字で、鰻&ご飯をお椀に入れようとすると・・・お椀が温かいのです。
そうなんです。安田屋さんは、お椀を温めて出してくれるのです。
で、ご覧のように刻み海苔は鰻の下に敷き詰められています。
私の今日のひつまぶしの食べ方は、
「鰻&ご飯」・・・ここで「ムフフフフフフ」と家内がホクソ笑みました。
「どうした?」と聞くと、「やっぱり美味しい!」
実は、私も一口食べて「ムフフフフフフ」と声を漏らしてしまいました^^;
気味の悪い夫婦です(^_^;)
続いて以下の食べ方を楽しみました。
「鰻&ご飯+粉山椒」
「鰻&ご飯+ネギ+練ワサビ」
「鰻&ご飯+ネギ+緑茶」
本来ならここで終わりなのですが、最後のひと掬いを残して
未練たっぷりに「どうやって食べようか?」と悩んだ挙句に、「鰻&ご飯+ネギ+練ワサビ」でフィニッシュしました。
しっかし、安田屋さんの「ひつまぶし」は美味い!最高っ!!ビバ!安田屋!です。
食べていると、飲み込むのが惜しくなるほどに美味いと言えば分かって貰えるでしょうか?
食べ進めていくと、「もう残りが少ない(~o~)・・・こんなに美味しいのに、これ以上、食べてしまうと、もう食べれない!!食べるのを止めようか!!」と悩んでしまいます。(家内も同じです)
このお店、「丼・重」と「ひつまぶし」の焼き加減が違うのです。
「丼・重」よりも焼きをコンガリにしていて、皮「ぱりっ」の身「ふわサク」です。、
タレは「辛め」「アッサリ系」で、津ぅで言うなれば、松阪三谷系の「谷本」さんっぽい?決して濃くは無いんですが、食べ進めていくうちに味が重なっていく・・と言う感じです。
「ああ・・・食べてしまった」・・・これが食べ終わった時の感想。
「・・・もう一杯・・・」そう言いかけて、一人で4400円食べる事が怖くなって箸を置きました(~_~;)
今日は、出かける前にWebで定休日を調べていたら、Yahooクーポンがあるのを知り、ちゃっかりプリントアウトしてきました。
「ひつまぶし2,200円」一人分が、10%OFF!で1,980円也!
ご馳走様でした!!
うなぎ安田屋
住所:三重県四日市市桜町153-1
TEL:059-326-3615
営業時間:11:00?14:00
17:00?21:00(20時30分オーダーストップ)
定休日:水曜 ・木曜
駐車場:15台くらい?
四日市IC方面から来ると店が通りの左手にあり、店を通り越した左手に第一駐車場があります。
そこが一杯の場合は第一駐車場の手前を左折するとすぐ左手に第二駐車場があります。
(白い建物の左のスペースが第二駐車場)
安田屋さんのある場所は、旧湯ノ山街道。
この場所は昔宿場だったようで、安田屋さんの隣(駐車場側)のタバコ屋さんが寺田屋さん
(寺田屋さんの先のカーブミラーの向こうが第一駐車場で、安田屋さんの看板があります)
安田屋さんの向かいにあるお宅は、屋号が残っていないようですが、佇まいから判断しておそらく昔は旅館じゃないでしょうか?
半格子があって・・・
・・・・ん?郵便受けの横に赤い★マークが?
近づいてよく見ると、四角い物は鏡
文字を読んでみると
「★NIPPON BEER」?
かなり古そうです。
でも、なぜ往来のある表にワザワザ鏡を半格子に設置したのでしょうか?
このお宅・・・安田屋の駐車場から見ると横にも「カゴメソース」の古い看板があります。
しかも二階の窓の横に・・・
謎は深まります・・・
そうそう、この後、湯ノ山方面へ買い物に行ったのですが、道中で菰野東町商店街にぶらりと入ってみたのですが、ここで気になる看板発見!
料理旅館
和食レストラン
うなぎ 万善・・・・・・
こう書かれているのですが、誰かこのお店に行ったことのある人居ませんか?
ネットで調べても分からないんです?(~o~)
コメント
まさに今日「万善」で鰻を食べようと思って、やっていなくて「安田屋」で鰻をたべました。
母曰く「ご主人がなくなって営業していない」とか。
僕の母親の実家が「万善」さんの裏ぐらいにあるんです。
なんで”看板”がそのままなのかは母も知らないそうです。
ひょっとして営業されていたら、すみません。
調査の方よろしくおねがいします。
母曰く「ご主人がなくなって営業していない」とか。
僕の母親の実家が「万善」さんの裏ぐらいにあるんです。
なんで”看板”がそのままなのかは母も知らないそうです。
ひょっとして営業されていたら、すみません。
調査の方よろしくおねがいします。
| パクチー | EMAIL | URL |
2009/04/05 04:58 PM | uywmLzP6 |
菰野東町商店街の万善さん・・・調査と言われても、伊賀から1時間あまり・・・
実は私の父も今年の2月に死んでしまい・・・相続・・・春の彼岸・・・卒業・入学シーズンの繁忙期だったために、ここ最近外出できていないのです。
明日は、久居方面へ所要で出かける予定なのですが、しばらくは菰野方面には行けそうにありません。
どなたか菰野の万善さんの情報、よろしくお願いします。
実は私の父も今年の2月に死んでしまい・・・相続・・・春の彼岸・・・卒業・入学シーズンの繁忙期だったために、ここ最近外出できていないのです。
明日は、久居方面へ所要で出かける予定なのですが、しばらくは菰野方面には行けそうにありません。
どなたか菰野の万善さんの情報、よろしくお願いします。
| 五代目 | EMAIL | URL |
2009/04/05 08:52 PM | /57SqjpQ |
初めまして
google検索したらここをたまたま見つけて読ませていただきました。
安田屋さんですが私の実家の近所です。
安田屋さんは1985年以前もここでうなぎをやっていて、
当時小学生だった私は重の梅ばっかり食べてました。
そのころのメニューは確か、重の松竹梅にきも吸いと白焼きだけだった気がします。
おそらくその頃はまだ料理旅館もやっていたのでしょう。
1986年から大学進学のため四日市を離れましたので長らく安田屋にも行かなくなりました。
ですのでひつまぶしがある事に少々驚きました。
きっと私がここで食べられなくなってからメニューに追加されたのでしょうね。
こんど四日市に帰ったときは食べてみようと思います。
パクチーさんの記事が無ければ気がつかなかったかもしれませんね。ありがとう
google検索したらここをたまたま見つけて読ませていただきました。
安田屋さんですが私の実家の近所です。
安田屋さんは1985年以前もここでうなぎをやっていて、
当時小学生だった私は重の梅ばっかり食べてました。
そのころのメニューは確か、重の松竹梅にきも吸いと白焼きだけだった気がします。
おそらくその頃はまだ料理旅館もやっていたのでしょう。
1986年から大学進学のため四日市を離れましたので長らく安田屋にも行かなくなりました。
ですのでひつまぶしがある事に少々驚きました。
きっと私がここで食べられなくなってからメニューに追加されたのでしょうね。
こんど四日市に帰ったときは食べてみようと思います。
パクチーさんの記事が無ければ気がつかなかったかもしれませんね。ありがとう
| cheach | EMAIL | URL |
2009/07/23 05:44 PM | 7GtItkbY |
すいません、間違えました。
パクチーさんではなくて五代目さんと書くべきでした。
パクチーさんではなくて五代目さんと書くべきでした。
| cheach | EMAIL | URL |
2009/07/23 05:45 PM | 7GtItkbY |
cheachさんコメントありがとうございます。
安田屋さんのご近所に実家があるんですか?羨ましい!
私が近所に住んでいたら間違いなく月に数回は安田屋さんに行きます!
1986年に大学に進学・・・ひょっとして昭和43年生まれの同い年かも?
安田屋さんのご近所に実家があるんですか?羨ましい!
私が近所に住んでいたら間違いなく月に数回は安田屋さんに行きます!
1986年に大学に進学・・・ひょっとして昭和43年生まれの同い年かも?
| 五代目 | EMAIL | URL |
2009/07/23 09:44 PM | /57SqjpQ |
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