紅葉撮影場所:鶏足寺・旧飯福寺 (滋賀県伊香郡木之本町)::つばや菓子舗

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猿蓑もなか 背黒餅でおなじみの

このレポートを書いている時に現地情報を確認していると近隣の山で初雪が積もったとのことでした。
紅葉の終わりが一気に近づいてしまったのかもしれません。

さて、さて、11月17日、清滝寺(徳源院)を12時過ぎに出発し、途中で昼食をとったのですが、食べるのにとんでもなく時間がかかってしまい、鶏足寺最寄の駐車場に14:15に到着。(この昼食事件については後日レポートします)
写真は鶏足寺の山門跡近くの広場になっている場所のもので、全体的に紅葉は見頃でした。
清滝寺と同様ここでも散ったモミジの葉が地面を赤くしていました。

鶏足寺の駐車場や見所の詳細情報は、続きで・・・


駐車場は県道285号線から集落に入って数分の場所にありますが、鶏足寺が近づくと「紅葉」の看板が出ていましたのでカーナビに地図が出なくても辿り着く事が出来ました。

駐車所から鶏足寺までは、徒歩で約10分余り。駐車場の下にある畑には出店があります。
駐車場の下で山野草の鉢植えを売っていた御爺さん(80歳オーバー)に鶏足寺がなぜ旧飯福寺と云われているか?を聞かせていただきましたが、この事についてはWikiを参照してください。

(写真は出店の途中にあった野道具小屋の横に咲いていた寒桜。満開でした)

その出店の間を通って東屋がある所まで行くと、鶏足寺へ行く道に辿り着きます。
出店で鶏足寺は何処ですか?と尋ねると散策マップを貰いました(無料)

(写真は東家の横にあったモミジ)

東家からは登り道ですが、整地されて歩きやすいので、途中にある茶畑や湿地などを見ながらゆっくり歩いても10分もあれば山門跡まで辿り着きます。

(写真は茶畑に咲いていたお茶の花:日陰でブレました)


(写真は山門跡の鶏足寺の看板)

私たちが訪れた時は観光バスで乗り付けた団体さんたちと一般客が多数訪れていました。
ここの紅葉の景色を撮影したい方は参拝客の居ない早朝が良いでしょう。
また、山間なので日光が差し込むのは正午を回るときついかもしれません。
この日は、うす曇で、モミジが煌めくような日差しは、ほとんど無し。

お堂の跡地を両脇に見ながら参道をどんどん登っていくと、参道の両脇は背の高いモミジで、まるでモミジのトンネル。
撮影ポイントは山門跡地から参道を見上げる構図が鶏足寺らしいのでしょう。

(写真は山門跡付近から参拝者を避けて上部だけを撮影したもの)


あとは参道の途中から見下ろした構図になりますが、日差しや霧などが無いと面白みに欠けます。
で、参道を登りきると最後は石階段で、その上に鶏足寺がありますが、紅葉で有名な湖東三山などの寺院を観ている者にとっては、「これだけで終わり?」という感想になるかも?です(^_^;)

しかし、紅葉が綺麗なのは確かで、11月中旬にメジャーな場所で超混雑しているのを避けて紅葉を見たい人にはお勧めです。



この後、遊歩道を通って石道寺へ・・・
鶏足寺山門跡から、10メートル余り来た道の反対方向に歩き、そこから階段を降りると石道寺がありました。
石道寺にはトイレを借りに行くために行ったのですが、モミジが何本かあって紅葉していました。


このお寺も昔は大きなお寺だったようですが今ではお堂が残るだけ。
色々と災害などで昔ながらの寺院としての姿を残す事が出来なった地域のようです。
石道寺に来て分かったのですが、石道寺は駐車場がすぐ近くにあり、ここに車を止めた方が鶏足寺まで歩く距離が短いんです(その代わり階段で一気に上るのですが・・・)
しかし、5台くらいしか車を止められない事、そして紅葉シーズンの土日・祝日は交通規制で、地元の人以外は、早朝・夜間以外は石道寺駐車場まで入れないようです。


参考:鶏足寺周辺の散策マップが掲載されているサイト

己高庵の鶏足寺紅葉情報

駐車場は、己高閣駐車場を利用しているようですが、無料で止められます。場所は己高庵という日帰り入浴&宿泊施設を目指して行けば、その隣に駐車場といった感じです。
| 風景写真::秋・・・紅葉 |
| 12:05 AM | comments (0) | trackback (0) |

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