2008,10,21, Tuesday/五代目
昨日は三重県員弁郡東員町に行ったのですが、昼食は鰻!
我が家は鰻が大好物。
行く先々で鰻専門店があると知ると必ずといってよいほど鰻屋に立ち寄ります。
(こってりを避けたい場合は蕎麦が多いかな?)
で、今回訪れたお店は・・・
三重県桑名市の与八。
場所は県道142号線にあるオートバックス桑名店を越え、その裏手の竹林の中にありました。
少し離れた所に第二駐車場まであるくらいで繁盛店であることは間違えないようです。
お店はまだ新しさを感じる純和風。
前回のハズレラーメンの教訓をから事前調査したところ、
タレはあっさり系ながらも鰻は国産、注文が入ってから備長炭で焼き上げているという事なので期待大です。
玄関先には待合用のベンチ、そして玄関の上にはベンチ用?扇風機までありました。
お昼前に入店したところ、まだ空き席があり、座敷、テーブルお好きな場所に・・・と案内されましたが、店内は広くかなりの席数がありました。
席に通され、箸とお茶が運ばれてくると、箸袋に印刷された店名文字も凝っています。
お品書きを見ますと
うなぎ丼1500円、上うなぎ丼(きも吸付き)1800円 ひつまぶし1800円、上ひつまぶし(きも吸付き)2300円
値段は三重県の鰻専門店では、まずまずといったところでしょうか?
このお品書き、よく見ると ミニ丼1000円、子供丼800円、きも吸への変更100円増しなどと、かなり細分化された物が掲載されています。
また、裏面にはお持ち帰りメニュ。そして営業案内が書かれていましたが、営業時間は夜の部が6月?9月は17:00-20:30 10月?5月が17:00-20:00と季節によって微妙に30分の短縮営業になるようです。
しかも、定休日が5月、7月、8月、年末年始は変動するという再分化ぶり・・・ただならぬこだわりを感じてしまいます。
で、私たち夫婦がオーダーしたものは、お昼のメニュー(土曜、日曜、祝日は除く)の
ランチうなぎ丼 1100円
ランチまぶし 1300円
どちらも、吸物、つけもの、デザート、小鉢付き
注文は、テーブルに備え付けの押しボタンチャイムで店員さんを呼びます。
この押しボタン、木箱に入っていて和の雰囲気を演出しています。
鰻の薬味といえば粉山椒ですが、このお店は、ミルで食べる直前に自分で挽いて振り掛けるようです。
かなりのこだわりが伺えます。
で、運ばれてきたものが、これです。
ランチうなぎ丼・・・・鰻は身が分厚く大きめが3切れ。ご飯はやや少なめです。小鉢の物はモズクの酢の物です。デザートはみかん。
個人的な欲を言わせて貰うと、デザートは要らないので、吸い物は、肝吸い、モズク酢はウザク酢にしてもらいたい・・・
ランチまぶし・・・・うなぎ丼と同じ枚数の鰻をひつまぶし仕様に千切りに。見るからに、うなぎ丼よりも香ばしく焼き上げているようです。薬味に、白ゴマ、わさび、青ネギが付いています。そして、ひつまぶし仕上げ用のかけ汁は出し汁のようです。あとの付属品はランチうなぎ丼と共通。
私がうなぎ丼担当だったのですが・・・ご飯はやや固めアツアツでご飯ツブがしっかりして、とても美味しいのですが、肝心の鰻を頬張ると、悪く言えば、鰻特有の淡水魚臭さと申しましょうか、泥臭さといいましょうか・・・ともかく気になる匂いが口に広がり残ってしまうのです。
焼き加減は、「ふんわり」しながらもベチョっとしておらず、皮は香ばしく私の好きな焼き方です。
私と家内は三重県の有名店である「初音」や「うな富士」のようなフワフワっとした関東風の焼き方は苦手で、関西風の皮はパリ、身は香ばしく硬すぎずのフンワリが好きなのです。
でも、ここのうな丼の鰻は・・・ミルで山椒をかなりかけてみても、気になる匂いが口に残ってしまうのです。
タレは評判どおり、あっさり甘めで「しつこさ」を感じません。量を食べても大丈夫な感じといえます。しかし、ランチサービス価格用なのかご飯は少なめ。
吸い物も、あえて肝が入っていないものが出されているとは言え、味は・・・よく言えば上品・・・私的に言えば、薄味すぎ。
一方、家内の食べていた「ランチまぶし」ですが、少し分けてもらって食べてみたところ、うな丼よりも香ばしく焼かれた鰻にも、やはり気になる淡水魚特有の気になる匂いが口に残ってしまいます。
そして薬味をすべて乗せて、仕上げ用出し汁をかけると、出し汁の温みでその気になる匂いが立ち上がってきてしまうのです・・・・しかも、出し汁をかけると、薄いなぁと感じていたタレが余計に薄まってしまいました。
私の舌が過敏過ぎるのかも?と家内に「どう?」と聞くと私と同じ意見でした。
私たち夫婦はそろって味が濃いものが好きになってしまっているのかもしれません。
また魚の匂いに過敏な夫婦なのかもしれません。
残念ながら、このお店の鰻は、私たちの好みには合わなかったようです。
家内と話しあった結果、香ばしく焼きあがった鰻を「あっさり」食べたい方には最適かもしれません。
自分たちが美味しいと感じる鰻を求めて、また鰻屋に行きたいと思っています。
鰻 与八
三重県桑名市大仲新田319-42
TEL:0594-32-1548
営業時間:
昼:11:00-14:00
夜:6月?9月 17:00-20:30
夜:10月?5月 17:00-20:00
定休日:木曜、第三水曜日(5月、7月、8月、年末年始は除く)
我が家は鰻が大好物。
行く先々で鰻専門店があると知ると必ずといってよいほど鰻屋に立ち寄ります。
(こってりを避けたい場合は蕎麦が多いかな?)
で、今回訪れたお店は・・・
三重県桑名市の与八。
場所は県道142号線にあるオートバックス桑名店を越え、その裏手の竹林の中にありました。
少し離れた所に第二駐車場まであるくらいで繁盛店であることは間違えないようです。
お店はまだ新しさを感じる純和風。
前回のハズレラーメンの教訓をから事前調査したところ、
タレはあっさり系ながらも鰻は国産、注文が入ってから備長炭で焼き上げているという事なので期待大です。
玄関先には待合用のベンチ、そして玄関の上にはベンチ用?扇風機までありました。
お昼前に入店したところ、まだ空き席があり、座敷、テーブルお好きな場所に・・・と案内されましたが、店内は広くかなりの席数がありました。
席に通され、箸とお茶が運ばれてくると、箸袋に印刷された店名文字も凝っています。
お品書きを見ますと
うなぎ丼1500円、上うなぎ丼(きも吸付き)1800円 ひつまぶし1800円、上ひつまぶし(きも吸付き)2300円
値段は三重県の鰻専門店では、まずまずといったところでしょうか?
このお品書き、よく見ると ミニ丼1000円、子供丼800円、きも吸への変更100円増しなどと、かなり細分化された物が掲載されています。
また、裏面にはお持ち帰りメニュ。そして営業案内が書かれていましたが、営業時間は夜の部が6月?9月は17:00-20:30 10月?5月が17:00-20:00と季節によって微妙に30分の短縮営業になるようです。
しかも、定休日が5月、7月、8月、年末年始は変動するという再分化ぶり・・・ただならぬこだわりを感じてしまいます。
で、私たち夫婦がオーダーしたものは、お昼のメニュー(土曜、日曜、祝日は除く)の
ランチうなぎ丼 1100円
ランチまぶし 1300円
どちらも、吸物、つけもの、デザート、小鉢付き
注文は、テーブルに備え付けの押しボタンチャイムで店員さんを呼びます。
この押しボタン、木箱に入っていて和の雰囲気を演出しています。
鰻の薬味といえば粉山椒ですが、このお店は、ミルで食べる直前に自分で挽いて振り掛けるようです。
かなりのこだわりが伺えます。
で、運ばれてきたものが、これです。
ランチうなぎ丼・・・・鰻は身が分厚く大きめが3切れ。ご飯はやや少なめです。小鉢の物はモズクの酢の物です。デザートはみかん。
個人的な欲を言わせて貰うと、デザートは要らないので、吸い物は、肝吸い、モズク酢はウザク酢にしてもらいたい・・・
ランチまぶし・・・・うなぎ丼と同じ枚数の鰻をひつまぶし仕様に千切りに。見るからに、うなぎ丼よりも香ばしく焼き上げているようです。薬味に、白ゴマ、わさび、青ネギが付いています。そして、ひつまぶし仕上げ用のかけ汁は出し汁のようです。あとの付属品はランチうなぎ丼と共通。
私がうなぎ丼担当だったのですが・・・ご飯はやや固めアツアツでご飯ツブがしっかりして、とても美味しいのですが、肝心の鰻を頬張ると、悪く言えば、鰻特有の淡水魚臭さと申しましょうか、泥臭さといいましょうか・・・ともかく気になる匂いが口に広がり残ってしまうのです。
焼き加減は、「ふんわり」しながらもベチョっとしておらず、皮は香ばしく私の好きな焼き方です。
私と家内は三重県の有名店である「初音」や「うな富士」のようなフワフワっとした関東風の焼き方は苦手で、関西風の皮はパリ、身は香ばしく硬すぎずのフンワリが好きなのです。
でも、ここのうな丼の鰻は・・・ミルで山椒をかなりかけてみても、気になる匂いが口に残ってしまうのです。
タレは評判どおり、あっさり甘めで「しつこさ」を感じません。量を食べても大丈夫な感じといえます。しかし、ランチサービス価格用なのかご飯は少なめ。
吸い物も、あえて肝が入っていないものが出されているとは言え、味は・・・よく言えば上品・・・私的に言えば、薄味すぎ。
一方、家内の食べていた「ランチまぶし」ですが、少し分けてもらって食べてみたところ、うな丼よりも香ばしく焼かれた鰻にも、やはり気になる淡水魚特有の気になる匂いが口に残ってしまいます。
そして薬味をすべて乗せて、仕上げ用出し汁をかけると、出し汁の温みでその気になる匂いが立ち上がってきてしまうのです・・・・しかも、出し汁をかけると、薄いなぁと感じていたタレが余計に薄まってしまいました。
私の舌が過敏過ぎるのかも?と家内に「どう?」と聞くと私と同じ意見でした。
私たち夫婦はそろって味が濃いものが好きになってしまっているのかもしれません。
また魚の匂いに過敏な夫婦なのかもしれません。
残念ながら、このお店の鰻は、私たちの好みには合わなかったようです。
家内と話しあった結果、香ばしく焼きあがった鰻を「あっさり」食べたい方には最適かもしれません。
自分たちが美味しいと感じる鰻を求めて、また鰻屋に行きたいと思っています。
鰻 与八
三重県桑名市大仲新田319-42
TEL:0594-32-1548
営業時間:
昼:11:00-14:00
夜:6月?9月 17:00-20:30
夜:10月?5月 17:00-20:00
定休日:木曜、第三水曜日(5月、7月、8月、年末年始は除く)
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