昔はワニや象が歩き回っていました。::つばや菓子舗

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昔、と言っても、かなり、昔の話なんですが・・・でも、つばや菓子舗より南に、たった300m程の場所なんです。

象の足跡
1993年9月9日、台風14号の大雨の去った後、服部川河川敷グランドの近くにある 「中島井堰」下流の川岸が増水した川の流れに削られ、そこから奇妙な窪みが多数現れた。


象の足跡その2
窪みの大きいものは縦60センチ横50センチの円形にちかいもので、点々とかなりの数が確認された。  10数年に渡り服部川の地層について化石発掘などの実施調査を続けている地質学者「奥山 茂美」氏に よって、これらのものが、「ゾウ・ワニ」等の足跡化石だと判明。


ワニの足跡
後の大阪市立大学理学部の熊井久夫教授を団長とする「大山田地区服部川足跡化石調査団」の調査により、 これらの足跡化石は、今回調査された場所だけでも合計100個以上が2層にわたって 発見され、見つかった地層が古琵琶湖層群の最下部であることから、新生代第三紀初期(およそ330万年前!) のものと推定された。


 
とりわけ大きな足跡は「シンシュウゾウ」という約400万年から300万年前に九州から東北南部に広く分布していた体高4メートルの大型のゾウのものと判明した。

 今回見つかった「シンシュウゾウ」の足跡は日本で最古のもので、同時に発見された鮮明な「ワニ」の 足跡化石も、世界の学会誌にまだ報告例が見あたらないという。
 このほか、この川の河川敷からは偶蹄類のものと見られる足跡、昆虫の化石や貝の化石が多数発見されたことから当時もこのあたりが水辺であったことがうかがえられる。

参考資料:大山田村発行?「大山田村40周年記念誌」大山田交響曲?Symphony?1995

レプリカ1レプリカ2
上2枚の写真は左よりシンシュウゾウの足跡ワニの足跡 化石のレプリカで、レプリカは大山田地区中央公民館(川北(Kawagita)地区) に保存されていて、レプリカを見るには事前に伊賀市教育委員会大山田分署(0595)46-0130に連絡しておくと良い。
(伊賀市平田にある服部川河川敷の「せせらぎ公園」にもレプリカから再現された足跡化石広場があります。駐車場は大山田産業振興センター前:国道163号線津市方面に向かって右側の河川敷駐車場をご利用ください。)

ちなみに、現在でも発掘された場所付近で本物のゾウの足跡化石が見ることができます。
また、粘土質の川床が露出しているところは、今でもイガタニシやドブガイなどの貝化石がゴロゴロ埋まっています。夏休みの自由研究にいかがでしょうか?
| 地域情報::旧大山田村 |
| 05:08 PM | comments (0) | trackback (0) |

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