Skypeその4:続!ClearSky(TVP-SP1BK)トラブル発生編::つばや菓子舗

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猿蓑もなか 背黒餅でおなじみの

結局前回の時点で自作デスクトップPCでTRENDnet社製Skype用コードレス電話機『ClearSky:TVP-SP1BK』(Bluetooth端末)がスリープモードに入ったあと、Bluetoothが端末を見つけられずに埒があかず。やむなく、中古で購入していたPanasonic Let'snote CF-T2EW1AXR(以下、CF-T2)で、やっとTRENDnet社製Skype用コードレス電話機『ClearSky:TVP-SP1BK』(Bluetooth端末)が、まともに使えるようになったスカイプ。
しかし、喜んだのもつかの間でした。
最終的にパソコンを一台購入したのですが、その顛末は・・・
『ClearSky:TVP-SP1BK』を使用していない時に、CF-T2で音楽を再生しようとしても『ClearSky:TVP-SP1BK』から音楽が聞こえてきてしまうのです。

Skypeの設定やWindowsの「音の再生」を切り換えようにも、Windowsの「音の再生」を『ClearSky:TVP-SP1BK』が乗っ取ったまま、開放してくれなくなって、CF-T2内蔵サウンド機能がスピーカーに音を出力してくれないのです。

このことにより、我が家でのCF-T2の重要な役割である「和菓子製造中のBGMプレーヤー」&「我が家の子ども達の暇つぶし用マルチメディアプレーヤー」が使えないのは致命傷。

そこで思いついたのが、苦肉の策ながら新たにPCを一台購入する事。

たかだかSkypeのためにPCを購入するなど、我が家の台所事情から「ありえない」話なのですが、これ以前から新しいPC購入は商売上の必然性から懸案事項だったのです。

以前から菓子製造時に商品一つ一つに賞味期限や源材料名などを記載したラベルシールを貼付していますが、我が家ではその導入コストを抑えたいという事から、MAX社製の格安ラベルプリンタ『MAX ELP-60』を導入していました。

このラベルプリンタ、パソコンで作成したラベルをパソコンにつないだラベルプリンタ(MAX ELP-60)で印刷するため、パソコンがあれば導入コストが3万円以下(実売価格)でラベルシール(感熱紙)が作成できるのです。(別途専用ラベルシールというランニングコストが発生しますが・・・)

しかも、ラベルシール印刷機は、故障などのトラブルが発生すると菓子がその途端に販売できなくなるので故障時用にもう一台必要。2台体制でないといけません。ELP-60は2台購入しても6万円以下と格安のラベル印刷プリンタなのです。

で、当店ではノートPC(CF-T2)にラベルプリンタ(ELP-60)が2台接続されているのですが、ノートPCも故障すると・・・なんですが、ノートPC(CF-W2)も先日死亡しています。これ(CF-T2)が故障したら・・・と、いう不安がまず1つ。

そして、ノートPCCF-T2を置いていたのが、子ども達がDVD映画鑑賞している場所=菓子製造作業場の片隅だったので、店頭に置いてある商品のラベル印刷をするために、いちいち作業場に戻る必要があったのです。

なので子ども達がノートPC(CF-T2)でDVD映画鑑賞している最中にラベル印刷したくなった時・・・いちいち奥の部屋のデスクトップから印刷するのもお客さんが待っている時は時間のロスになります。

かつて、ノートPCは高価なものでしたが最近はネットPCが5万円前後で購入できる時代。

幸いなことに、我が家には、無線LANも導入済みですし、ファイルサーバとしてNASも導入済み

なのでパソコンに大容量ハードディスクも不要。ネットPC大歓迎。

でも、ネットPCは当然ながらキーボード部分を開いて使うので設置面積がある程度必要
・・・駄目だなぁ・・・と思っていたら、後輩が小型タブレットPCを安く手に入れたと言って見せてくれたのを思い出したのです。

タブレットPCは液晶部分を反転させて折りたためるので設置面積がキーボード部分だけ!

専用PCスタンドがあれば更に設置面積が少なくて済む!

安いPCでは、OSはWindows Vistaは重い・遅いのが宿命なのでWindowsXP必須。

用途はラベル印刷とSkypeのSkypeOUT発信用のBlueTooth端末『ClearSky:TVP-SP1BK』が使えればそれで良し。

それからラベル印刷用データがNASに入っているので無線LAN内臓なら大歓迎!

で、選んだのが、前出の後輩が買った工人舎の製品。

私の場合は、出来るだけ安くタッチパネル操作できるだけでよいのでSH6KZ12A

このモデル、2008年12月29日現在、定価99,800円+送料2,000円(今日、確認したら価格改定で69800円+送料2000円)で、購入時(2008年年末)はアウトレット(工人舎オンラインダイレクトショップ)で49,800円(送料別途2,000円)でした(今日、確認したらまだ同じ値段で売ってました。)。

SH6KZ12A仕様で、主に気に入ったのは、
OSがWindows Vista(Business)+Windows XP Professionalダウングレード込み!

ちゅーことで設置面積がさらに少なくなる専用スタンド(税込み3,000円)も同時注文!

で、クリスマスの日に送られてきた工人舎のSH6KZ12A。

右の白い箱は、専用スタンドです。

起動するとWindowsVista!

実は、初めてVistaを手にしました。
が、動きがモッサリという前評判と、外付けハードウエアにVista専用ドライバが必要になるのが嫌だったので、すぐさま、WindowsXPへダウングレード。

ダウングレードは付属のCD-ROMをBIOS起動させて実行するだけ。
Vistaに戻したい時も不足CD-ROMで戻せます。(きっと戻しませんが(^_^;)

CD-ROMのプログラムを動かし、待つこと約30分。

XPになりました。

XPになり、最初は、無線LANが使えなくてアタフタしましたが、原因はBIOSで無線LANがOFFになっていた事。
ついでにBluetoothもONにして起動すると、まず無線LANが使えるようになり、WindowsUpdateおよび、ファイヤーウォール、ウィルス駆除系ソフトを導入。

業務使用のラベルプリンタMAX ELP-60をセットアップして第一の要求はクリア。

で、TRENDnet社製Skype用コードレス電話機『ClearSky:TVP-SP1BK』(Bluetooth端末)をタブレットPCの内臓Bluetoothで使えるように・・・と、企んだのですが、これが・・・・

タブレットPCの内臓Bluetooth・・・なぜか、ペアリングモードの『ClearSky:TVP-SP1BK』を見つけられないのです。
仕方なく、タブレットPCの内臓Bluetoothを使用不可能にして、Windowsのスタートアップからも削除。

『ClearSky:TVP-SP1BK』に付属のセットアップCD-ROMをインストール。

今回は上手く行きました!

『ClearSky:TVP-SP1BK』がスリープしてもPCがスタンバイから復帰しても問題なく使えます!

これで月額695円で固定電話にSkypeで電話かけ放題です。
タブレットPCにWebカメラが内臓されているので、ついでにビデオ電話が可能に!

ついでにSkypeINで割り当てられている着信番号を公開して050から始まるIP電話網から格安に当店に電話してもらおう!と思ったのですが、『ClearSky:TVP-SP1BK』の着信音がやたら貧弱で聞こえない(~_~;)

しかも、『ClearSky:TVP-SP1BK』がスリープしていると着信はタブレットPCで受ける事に・・・

でも、タブレットPCのスピーカーは出力が小さいので役に立ちません。

と、いうことでSkype電話は当面、当方からの発信専用となりました。
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| 04:30 PM | comments (0) | trackback (0) |

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